スノボ女子におすすめ!石鹸で落ちるオーガニックの日焼け止め
サーフィン、ダイビング、サップなど、マリンスポーツには欠かせないアイテムの日焼け止め。
マリンスポーツ以外でも、ランニングやスノボなど、1年中アクティブなスポーツを楽しむ「スポーツ女子」にとって、日焼け止めは必須アイテムですよね。
特に冬のゲレンデでは、雪が紫外線を反射することにより、日常に比べると、紫外線量が約2倍になると言われています。
日焼けはしたくないけど、冬は乾燥によってお肌が敏感になる季節なので、なるべく肌には負担を掛けたくない!
そんなスノボ女子におすすめしたいのが、「石鹸で落ちるオーガニックの日焼け止め」です。
・スノボの時も日焼け止めって必要?
◎ゲレンデの紫外線量
◎スノボの時こそ日焼け止めは必須!
◎「SPA」と「PA」が高く、「ウォータープルーフ」の日焼け止めを使うべき!
・石鹸で落ちる日焼け止めと落ちない日焼け止めの違い
◎なぜ石鹸で落ちる日焼け止めがいいのか?
◎オーガニック認証品であること
◎まとめ
スノボの時も日焼け止めって必要?
スノボといえば真冬のイメージが強いですが、12月~3月と意外にシーズンが長く、ゲレンデによっては、春先まで楽しめるスポーツです。
3月でも天気が良い日は、太陽の日差しを強く感じます。
汗だくになるくらいの気温なので、半袖でスノボを楽しむ人も多いのではないでしょうか。
夏じゃないし、3月ならまだ大丈夫!と日焼け止めを塗らずに、紫外線対策をおろそかにしていると、紫外線ダメージによってお肌がボロボロになってしまう危険性も。
ゲレンデの紫外線量
気象庁が発表した、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化した、「UVインデックス」によると、2010年~2020年の平均値で7月は「7.1」3月は「3.5」となります。
3月の紫外線量をみると、そこまで多くないと思いますよね。
しかし、上記のデータはあくまで「日常」での数値であり、一面が雪で覆われているゲレンデでは、数値が変わってくるのです。
ゲレンデでは、雪が紫外線の80%~90%を反射するため、上から浴びる紫外線だけではなく、雪の反射(照り返し)による下からの紫外線も浴びることなります。
つまり、ゲレンデの紫外線量は、日常の約2倍ということです。
3月の紫外線量が「3.5」だとすると、ゲレンデでは2倍の数値の「7.0」となり、なんと7月の紫外線量とほぼ同じ数値になります。
出典:気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表」
また、紫外線は、上空から地上に到達する間に、空気分子などにより散乱され、大気を通過する際に弱まりますが、標高が高くなると大気の量が少なくなるため、標高の高いゲレンデでは、さらに紫外線が強くなります。
具体的には、高度1000mで紫外線が10〜12%強くなるそうです。
ゲレンデによって標高の高さは異なりますが、高くなるほど紫外線も強くなるという事を覚えておきましょう。
スノボの時こそ日焼け止めは必須!
ゲレンデでは、「紫外線量が日常の約2倍」「標高が高くなるほど紫外線が強くなる」という悪条件が重なってるため、日焼け止めは必須となります。
特に3月には、夏と同じくらいの紫外線量がある為、しっかり日焼け止めを塗らないと取り返しのつかないことになるでしょう…。
では、どんな日焼け止めを使うのが良いのでしょうか。
「SPA」と「PA」が高く、「ウォータープルーフ」の日焼け止めを使うべき!
夏のビーチで遊ぶ時には、「SPF」と「PA」の数値が高い「ウォータープルーフ」の日焼け止めを使うのが当たり前ですよね。
紫外線量が多いゲレンデでも、ビーチで遊ぶ時と同様に、紫外線からしっかり肌を守ってくれる「SPF」と「PA」の数値が高い、「ウォータープルーフ」の日焼け止めを使いましょう。
「ウォータープルーフ」じゃなくてもいいのでは?と思う方もいると思いますが、雪景色のゲレンデでも、天気が良い日にスノボをしていると、結構汗だくになりますよね。
そんな時、「ウォータープルーフ」なら汗にも強いので、せっかく塗った日焼け止めが流れてしまう心配もありません。
※「SPF」と「PA」の数値が高い「ウォータープルーフ」の日焼け止めについては
→→→「本当に使える?」海に優しい日焼け止めは?をcheck!
石鹸で落ちる日焼け止めと落ちない日焼け止めの違いは?
「ウォータープルーフ」の日焼け止めは、ドラックストアなどでよく目にすると思いますが、専用のクレンジングが必要だったりしますよね。
一般的な「ウォータープルーフ」の日焼け止めには、疎水性・撥水性を高めるために、シリコン(シリコーンオイル)などの石油系合成ポリマーが配合されているため、合成界面活性剤のクレンジングでないと落ちないのです。
つまり、シリコン(シリコーンオイル)などの石油系合成ポリマーが含まれていないものが、「石鹸で落ちる日焼け止め」です。
なぜ石鹸で落ちる日焼け止めがいいのか?
シリコン(シリコーンオイル)が含まれている日焼け止めは撥水性が強いため、完全に落とすには、「合成界面活性剤」のクレンジングなどが必要ですが、実は肌に大きな負担となってしまう恐れがあるのです。
「合成界面活性剤」のクレンジングを使うことにより、肌に必要な成分である「皮脂」を取り過ぎてしまい、肌が本来持つ自然のバリア機能を失い、肌荒れの原因となってしまう場合があります。
ゲレンデでは特に肌が乾燥するため、「合成界面活性剤」のクレンジングを使ってしまうと、乾燥でダメージをうけた肌に、さらに追い打ちをかけてしまう危険性があります。
「合成界面活性剤」のクレンジングを使うことが、肌荒れの原因になってしまう場合があるため、「石鹸で落ちる日焼け止め」は、肌にとって過酷な環境であるゲレンデで、スノボをする「スノボ女子」に、最適な日焼け止めなのです。
オーガニック認証品であること
ここまで、「SPFとPAの数値が高い」「ウォータープルーフでも石鹸で落とせる」日焼け止めがよいという事をお伝えしました。
肌に負担をかけない為に、もう一つ大事なのは、肌に優しい「オーガニックコスメ」であることです。
しかし、「オーガニック」と表示がしてある日焼け止めであれば必ずしも肌に優しいのかというと、そうではありません。
なぜなら、日本ではまだオーガニックコスメの定義や法律がないため、肌への刺激が強い「化学合成成分」を含んでいても、オーガニック原料を少量でも使用しているという理由で「オーガニックコスメ」として販売されていることがあるからです。
オーガニックコスメを選ぶ際には、「何を含んでいるか」も大事ですが、「何を含んでいないのか」も非常に大切な視点となります。
では、どのように肌に負担のない「オーガニックコスメ」であることを見分ければいいのでしょうか。
簡単に見分ける1つの目安は、「オーガニック認証品であるかどうか」という事です。
例えば、フランスに本部を持つ世界最大規模のオーガニック認証機関である「ECOCERT」は、フェノキシエタノールやパラベンやなどの肌にとって刺激となりやすい化学防腐剤や、シリコン(シリコーンオイル)などの石油系合成ポリマーなどを含むことを許さないため、ECOCERT認証品は、肌に優しいと言えます。
「石鹸で落ちるオーガニックの日焼け止め」を選ぶ際は、オーガニック認証品であることを確認しましょう。
※オーガニック認証品の詳しい内容は、
→→→アウトドア好きこそ使うべき!サスティナブルなコスメをcheck!
まとめ
ここまで、スノボ女子におすすめの「石鹸で落ちるオーガニックの日焼け止め」をご紹介しました。
肌にとって、過酷な環境でスノボをする「スノボ女子」には、なるべく肌に負担をかけてほしくない。
「石鹸で落とせるオーガニックの日焼け止め」なら、肌に負担をかけることなく、紫外線ダメージから、優しくお肌をまもってくれます。
moani organicsの日焼け止めは、フランスのオーガニック認証機関である、ECOCERTの認証品です。
「SPF50/PA++++」の最高値を持ち、「ウォータープルーフ」でありながら、お湯と石鹸で簡単に落とすことが出来ます。
100%天然由来原料の日焼け止めで、オーガニックの保湿美容成分をたっぷり使用しているため、肌を乾燥からも守ってくれます。
冬だからと油断せずに、紫外線対策をしながら、しっかり肌をいたわりましょう。