頭皮の痒みを治したい人必見!原因&対処法を解説

頭皮の痒みを治したい人必見!原因&対処法を解説

毎日髪を洗っていてもムズムズと頭が痒くなること、ありませんか? 

暑い季節は汗をかいて痒くなったり、寒い時期も乾燥からくる痒みでフケが増えてしまうなど、密かに頭皮の痒みが気になっている人は多いのではないでしょうか。

頭皮の痒みといっても、その原因はさまざま。

出先で頭を掻くのは周囲の目も気になりますよね。また、掻きすぎてカサブタができたり出血するなど、放っておくとトラブルのもとにもなりかねません。

そこでこの記事では、頭皮の痒みの原因とその対処法をご紹介。

頭皮も皮膚の一部ですから、正しい知識と適切なケア方法をおぼえて、清潔&健康な頭皮をキープしたいですね。

・気になる頭皮の痒み。その原因とは?

 ◎肌のかぶれ(接触皮膚炎)               

 ◎髪の洗いすぎやドライヤーによる乾燥 

 ◎脂漏性皮膚炎

・頭皮トラブルを防ぐにはどうすればいい?

 ◎頭皮の汚れをしっかり落とす               

 ◎過剰な洗髪は避け、ドライヤーによる乾燥に気をつける 

 ◎オイルやローションで頭皮を保湿 

・moani organicsのゴールデン・ホホバオイルで頭皮ケアを

 ◎まとめ  


気になる頭皮の痒み。その原因とは?

頭皮は、手足などと比べて毛穴が多く、皮脂や汗の分泌が盛んな部位。

髪の毛で覆われているとはいえ、紫外線などの外的刺激から比較的無防備であり、毛穴が多いことで顔よりも水分保持機能、バリアー機能が弱いという特徴もあります。

皮脂や汗の分泌量が多く、乾燥しやすい特性をもった頭皮は、ほかの部位よりもトラブルを抱えやすいとも言えます。

痒みだけでなく、フケが出たり、赤いブツブツができてしまったりと、症状もさまざま。その多くは「頭皮湿疹」と呼ばれており、以下のような原因があるとされています。

 

肌のかぶれ(接触皮膚炎)

刺激の強いカラー剤を使ったり、肌に合わないシャンプーや整髪料によって、肌がかぶれて痒みを引き起こすことがあります。

また、汗や帽子などの蒸れ、シャンプーの洗い残し、爪を立てて髪を洗っていると頭皮がダメージを受けて炎症を起こしやすくなるなど、日常生活の小さなきっかけで起こることも少なくありません。

 

髪の洗いすぎやドライヤーによる乾燥

顔や手足の皮膚と同じように、頭皮でも常に皮脂や汗が分泌され、皮膚表面に膜を作り、水分保持、外的刺激から守るバリアー機能を果たしています。

この皮脂量が減ると、頭皮は乾燥し、バリアー機能も失われやすくなってしまいます。

髪の洗いすぎで頭皮の皮脂を洗い流してしまうと、頭皮の乾燥が進み、痒みを引き起こす原因となります。

また、長時間ドライヤーを使用するのも同様。バリアー機能が低下することで炎症が起きやすい状態にもなるため、痒みだけでなく、湿疹やカサブタなどでしみたり、痛みを感じるようなトラブルが生じる可能性もあります。

 

脂漏性皮膚炎

頭皮にはマセラチア菌という常在菌がいて、普段は肌の自浄作用の一部を担っています。

しかし、何らかの原因で皮脂の分泌が増えると、皮脂をエサにするマセラチア菌が増殖。皮脂中の中性脂肪が遊離脂肪酸に分解されてしまい、それが皮膚に刺激を与えフケや痒みをともなう炎症を起こすとされています。

皮脂の分泌が増える原因は、季節や肌質による場合もあれば、ストレス、生活習慣、入浴頻度など多岐にわたるため、日頃から食事や睡眠をしっかりとるなど、体調管理に気をつけることも大切です。

 

頭皮トラブルを防ぐにはどうすればいい?

頭皮の痒みは、目で見ることができないため、痒みがある時に掻いてそのまま放置してしまうことも多いのではないでしょうか。

痒みがあるということは、頭皮のバリアー機能が低下している証拠。

その状態を放置すれば、肌のターンオーバーは乱れたまま、頭皮の潤いが失われてフケの量が増えてしまったり、ちょっとした刺激にも敏感になり炎症が起きやすく、また悪化しやすい状態になってしまいます。そうならないために、以下のことに気をつけて頭皮の痒みを早めに改善しましょう。

 

頭皮の汚れをしっかり落とす

頭皮の痒みは、頭皮のバリアー機能が低下することで引き起こされます。痒みを和らげるには、まずは頭皮の状態を良好に保つケアが大切です。

低刺激(肌質に合わせた)のシャンプーで指の腹で頭皮をマッサージするように洗い、頭皮の汚れをしっかり落としましょう。

すすぎが不十分だとシャンプーやコンディショナーが頭皮に残り、毛穴の汚れの原因となります。耳の裏や生え際などに残りやすいので、しっかりすすぎましょう。

髪の毛が長い方は、背中にシャンプーやコンディショナーが残り、肌トラブルになることもあるのでご注意を。

また、カラー剤の使用や、シャンプーやスタイリング剤を変えたなど、痒みの原因がわかっているようなら使用を控えて様子を見るといいでしょう。

過剰な洗髪は避け、ドライヤーによる乾燥に気をつける

先述したように、皮脂は頭皮のバリアー機能を担う存在。

そのため、頭を過剰に洗いすぎたり、爪でひっかくように洗うと皮脂が失われ、頭皮の状態が悪化します。

洗いすぎには注意して、ドライヤーも長時間使用するのを避けるなど、乾燥ケアを意識しましょう。

 

オイルやローションで頭皮を保湿

洗顔をしたら化粧水やクリームでケアをするように、頭皮も洗髪をしたら、オイルやローションで潤いを与えてあげましょう。乾燥してバリアー機能が低下した頭皮は、すぐに元通りにはなりませんが、こまめにケアをすることで痒みも少しずつ改善するでしょう。

また、オイルなどでケアする際、マッサージするようにすると頭皮に軽い刺激が入り、血行促進効果も期待できそう。セルフケアをすることで、頭皮環境への意識が高まり、結果的に自分にあった方法を見つけて、シャンプーやケアオイルなども体に優しいものを選べるようになるはずです。

 

moani organicsのゴールデン・ホホバオイルで頭皮ケアを

毛穴の汚れを溶かして落とす効果が期待できるホホバオイルは、頭皮ケアにも使えるマルチなオイルです。

moani organicsのゴールデン・ホホバオイルは、純度100%、非精製のホホバオイル。溶剤による抽出、化学的処理・加熱処理を行なっていないため、ホホバが本来持っている天然トコフェロール(ビタミンE)やアミノ酸、ミネラル、ビタミンABDといった肌にいい栄養素を失うことなく、豊富に保持しています。

アミノ酸やビタミン類は、肌のターンオーバーを促し、肌の血流を良くする働きを助けるなど、健康な肌作りには欠かせない栄養素です。これらの栄養素を、ホホバオイルは肌内部へとしっかり届けてくれるのです。

それを可能にしているのが、ホホバオイルの主成分「ワックスエステル」。ワックスエステルは液体ロウとも呼ばれ、実は人間の肌の皮脂にもワックスエステルが25%ほど含まれています。ホホバオイルは、皮脂にとても近い性質なので、肌につけるとすーっと伸びて、角質まで素早く浸透し、肌に潤いを与え、健やかな状態へと導いてくれるのです。

液体ロウを主成分とするホホバオイルは、髪や肌につけてもベタつきが少なく、使用感も軽やか。「頭につけたらベタベタしてしまうのでは…」と心配する必要がなく、容器も手のひらサイズでコンパクトなので、出先で頭皮の痒みが気になったときに、サッとホホバオイルで保湿ケアする…といったことも可能です。

  

まとめ

頭皮が痒いな…と思ったら、放置せずにヘアケアアイテムを変えてみたり、生活習慣を見直すなど、早めに対処して予防、改善につなげることが大切です。

また、顔やボディをケアするように、ホホバオイルで頭皮ケアを行うのもおすすめ。デイリーにケアしていれば、頭皮の痒みだけでなく、フケ、髪のパサつきなどのトラブルの素に気づきやすくなり、健康や美容への意識も高まるのではないでしょうか。

いつもいい状態をキープし、気持ちよく過ごすためにも、日頃から丁寧なケアを続けていきたいですね。