【保湿力抜群！】アロエベラが美肌作りに欠かせないワケ

毎日のスキンケアに欠かせない化粧水。

香りがいいもの、つけ心地がいいもの、肌にやさしいものなど、選ぶときも色々な選択肢がありますが、何より大事にしたいのはやっぱり保湿！

スキンケアの基本は保湿というほど、お肌にとって潤いは欠かせません。「高価なものじゃなくていいから、化粧水はたっぷり使ってこそ正解」という話も、耳にすることがありますよね。

では、保湿効果にすぐれた化粧水ってどんな風に選べばいいのでしょうか？

様々な保湿効果を持つ植物がある中で、今回注目するのは「アロエベラ」。このアロエベラが得られる液汁やエキスの成分は、天然由来だから低刺激で肌にやさしく、すぐれた保湿効果があるとされています。

夏になると日焼けのアフターケアでアロエジェルを使ったり、切り傷にアロエの葉の液を塗るといいなど、身近な植物でもあるアロエ。

その特徴や肌への美容効果をご紹介します。

アロエベラってどんな植物？

アロエは多肉植物の一種。ひと言で「アロエ」と言っても、その種類は300〜500とも言われており、アロエベラはそのうちの一品種。

日本においては一般にアロエといえば「キダチアロエ」を指し、アロエベラは沖縄県で栽培されているものの、化粧品に使われるアロエベラの供給はアメリカやメキシコに依存しています。

「キダチアロエ」は、公園や道端に自生していることもあるので、見たことがある人も多いかもしれませんが、「アロエベラ」は沖縄以外ではあまり日本では見かけないかもしれません。

「食用アロエ」と呼ばれることもあるこのアロエベラは、キダチアロエと比較して葉肉の部分の苦みが少なく、ジュースやヨーグルトに入れるほか、刺身などの料理にも活用されます。

大きなノコギリのような形の葉には、小さなトゲがついていて、そのトゲをポキッと折ると断面から液汁が染み出てくるほど、内部に水分を蓄えているのがアロエベラの大きな特性でもあります。

そこにはミネラル類、ビタミン類、アミノ酸類など、様々な有効成分が含まれているのです。

それだけでなく、「栄養バランスにすぐれ一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれ、食品でありながらサプリメントのような用途も併せ持つもの」と定義されるスーパーフードにも認定されています。

アロエベラ液汁の美容効果とは？

分厚い葉の中に含まれる有効成分は、200種類とも言われるアロエベラ。

 このアロエベラの外皮を除去した葉肉を圧搾し、アロインという刺激性が強い成分を除去して得られる液汁が、化粧品の成分として使用される「アロエベラ液汁」です。

現在、様々な研究によって以下のような美容効果が明らかになっています。

肌のターンオーバーを促進

肌の表面にある表皮は4層から成っていて、もっとも奥にある「基底層」で皮膚細胞が作られ、それが次第に表面へと押し上げられて、最後は垢となって剥がれ落ちます。

このサイクルをターンオーバーと言い、健康的な肌なら一定周期で行われるのですが、このリズムが乱れると肌荒れやトラブルを引き起こすと考えられています。

ある研究によって、肌のターンオーバーの目安になる遺伝子の量が、アロエベラ液汁によって増加することが判明。この結果から、アロエベラ液汁は肌のターンオーバーを促進することがわかったのです。

皮膚構造を強くしてくれる

肌を様々なトラブルから守るには、皮膚細胞自体が密に接着していることも大切。

アロエベラ液汁には、細胞同士を接着するタンパク質を増加させる作用があり、皮膚構造をより強化する効果があります。

キメを整え、健やかな素肌に

アロエベラ液汁には、肌のバリアー機能を高める効果があることも判明。

上記の皮膚構造を強くする作用が働くことで、4層からなる表皮構造がより強固になり、きめ細やかで健康的な肌へと導く効果があります。

加水分解ヒアルロン酸の皮膚浸透を高める効果

アロエベラ液汁と一緒に肌に塗布することで、化粧品に保湿成分として配合されている「加水分解ヒアルロン酸」が肌の内側により多く浸透することがわかっています。

さらに、ヒアルロン酸だけでなく、アロエベラ液汁自体が肌の角質層へ浸透する際に、一緒に塗布された成分の肌への浸透を促進する作用も認められています。

このように、アロエベラ液汁には様々な美肌効果があります。

特に、肌のターンオーバーにケアし、肌そのものの美しくあろうとする機能を高めてくれる効果があるのが大きな特徴です。

そして、アロエベラ液汁は、一緒に配合された有効成分をより肌に行き渡らせることができます。

アロエベラ液汁が導入剤のような役割を果たして、健やかな美肌作りのサポートをしてくれるのも大きなポイントです。

さらに、アロエベラ液汁に含まれる成分についても解説していきましょう。

美肌効果のある「ムコ多糖体」

アロエベラ液汁には「ムコ多糖体」という多糖類が含まれています。

ムコ多糖体には美肌効果があり、肌の修復機能や免疫力を高める機能があるとされ、水分を含みやすい性質を持っています。

さらに、細胞の間で水分を保持する作用があるため、アロエベラ液汁を肌に塗ることで、肌の表面に水分を多く含む膜が作られ、そこから水分が肌の内側に浸透、肌内部の水分量が上がり、潤いで肌が満たされます。 

このように、アロエベラ液汁は、それ自体に保湿力がありながら、肌の美しくなる機能を高める効果も持ち合わせている優秀な美肌成分！　

 まさに、美肌作りには不可欠な存在なのです。

美肌作りには保湿が不可欠！

さて、ここで改めて質問です。

スキンケアの基本は「保湿」と言われますが、それはなぜかわかりますか？

肌の表面、表皮が4つの層から成っていることは先ほども触れましたが、この4層ある表皮のもっとも外側の「角質層」が、水分を蓄えて乾燥や外的刺激から肌を守る「バリアー」の役目を果たしています。

このバリアー機能は、肌が乾燥すると低下してしまい、紫外線などの外的刺激を受けやすくなったり、ニキビやシワ、たるみなどの肌トラブルを起こしやすくなります。

ただ、もともと角質層には保湿機能があり、「皮脂」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」という3つの要素で水分量が一定に保たれています。

お肌が健康ならバリアー機能、肌のターンオーバーが正常に働き、キメが整った潤い素肌をキープできます。しかし、加齢とともにこの力は減少していきます。

・角質層のバリアー機能を正常に働くようにする

・徐々に低下していく肌本来の保湿機能をサポートする

上記の理由から、肌を保湿し、潤った状態をキープすることが肌の健康にとって欠かせません。つまり、スキンケアの基本は保湿！なのです。

アロエベラ液汁を配合した優秀コスメをチェック！

スキンケアは毎日のこと。だからこそ、安心して使えること、スキンケアの基本である保湿がしっかりできることは、化粧水選びの必須条件です。

加えて、アロエベラ液汁が配合されているかどうかも大きなポイント。

これまで紹介してきたように、保湿力も美容効果も持ち合わせたアロエベラ液汁が配合された化粧水なら、使い続けることで肌本来の美しくなる力をサポートし、健康的な素肌を持続的に叶えてくれるでしょう。

moani organicsの化粧水は、原料の99％が天然由来成分のオーガニック処方。もちろん有機栽培によるアロエベラ液汁も配合されています。

適度なとろみがありながらも、肌につけるとすっとなじんで、潤いが肌に広がっていくような使用感が印象的。しっとり、もっちり感があるのに、使用後のベタつきはありません。

ラベンダーとティーツリーのエッセンシャルオイルをブレンドしたやさしい香りにも癒されます。

デイリーに使うからこそ、「使っていて気持ちいい」かどうかは大切。

moani organicsの化粧水には、使うことが楽しみになるようなつけ心地の良さ、癒しの力が詰まっています。

もちろん、機能面も優秀。

保湿成分としてアロエベラ液汁とともに配合されるシロキクラゲエキスは、ヒアルロン酸を超える保水力を持っていて、皮膚の内部で水分を蓄え、見えないヴェールで皮膚を守りながらしっかり保湿してくれます。

こうしたシロキクラゲエキスなどの保湿成分、その他の美容成分も、アロエベラ液汁が配合されていることで角質層により浸透し、その効果を発揮してくれるのです。

また、オーガニックコスメ認証の現在の世界標準であり統一基準である「COSMOS ORGANIC（コスモスオーガニック）」基準をクリア。世界最大規模のオーガニック認証機関「エコサート」による審査を受け、認証を取得しています。

エコサートが定める厳しい基準を満たした、真のオーガニックコスメです。敏感肌の方や、納得できるオーガニックコスメを探している方、さらに小さなお子さんも安心して使用できます。

含まれているアロエベラ液汁に関しても、COSMOS ORGANICの厳しい基準に従って有機農耕で栽培したアロエベラを使用しています。

まとめ

いかがでしたか？

肌に優しい天然由来成分でありながら、パワフルな美肌効果を持つアロエベラ液汁。保湿力のみならず、緒に配合される成分をより多く素肌に届けてくれるのもアロエベラ液汁の大きな魅力です。

化粧水選びのポイントとして、ぜひ覚えてくださいね。