【UVカット&肌に優しい】親子で使える日焼け止めの選び方
日差しが強くなってくると外で過ごすのが楽しい反面、しっかりケアしたいのが日焼けです。
日焼け対策の基本でもある日焼け止め。でも、「肌荒れを起こしてしまった」「白浮きして使いづらい」など、肌質や用途に合わせた日焼け止め選びは意外と難しいもの。
特に、小さな子どもを持つママやパパは、「子どもにも日焼け止めって必要なの?」「大人用の日焼け止めは子どもには使えないの?」と、普段からギモンに思っていることもあるのでは?
そこで、子どもに安心して使用でき、かつ、大人も使える日焼け止め選びについてご紹介していきましょう。
・日焼け止め効果の指標は2つ
◎SPF値とは?
◎PA値とは?
・子どもにも使いやすい日焼け止めとは?
◎UVカット機能について
◎肌に優しい成分を配合
◎石鹸ですぐ落ちる
・親子で使えるmoani organicsの日焼け止め
◎まとめ
ママなら知っておきたい。「日焼け」の仕組みって?
そもそも、「日焼け」はどうして起こるか、ご存知ですか?
日焼けは、紫外線が肌に当たることで起こります。紫外線は、太陽光の中でも波長が短く強い光で、肌の奥のほうへ入っていく特性をもっています。
ちなみに、波長の長さによって太陽光は3種類に分けられています。
波長が長いのは「赤外線」、その次に「可視光線」、もっとも短いのが紫外線です。波長が短いほど肌への影響が大きくなります。つまり、紫外線は太陽光の中でもっとも肌に影響を及ぼすのです。
その紫外線が肌の奥へと入ってくると、肌の内部ではメラニンが大量に作られます。
このメラニンとは、黒褐色をした色素のこと。メラニン=シミの素!というイメージがありますが、紫外線を浴びることで生成されたメラニンは、黒い色素で紫外線を吸収し、皮膚内部への侵入を防ぎます。
このメラニンが肌の内部で大量に作られることで、肌の色が黒くなる=日焼けが起こるのです。
日焼けの原因となる紫外線には、UV-A、UV-Bの2種類があり、それぞれ波長が異なります。
肌の奥まで届いて肌が黒くなる日焼けを引き起こすのがUV-A、一方UV-Bは、UV-Aよりも肌への作用が強く、UV-Bを浴びると肌の表面組織が炎症を起こし、熱をもって火傷をしたような状態になります。
このように、日焼けはUV-AとUV-Bによって引き起こされます。症状もそれぞれ異なるため、この2つの紫外線から肌を守るのが日焼け止めなのです。
日焼け止め効果の指標は2つ
せっかく日焼け止めを使うなら、UV-AもUV-Bもカットしたいですよね。その指標となるのが、日焼け止めに表示されている「SPF」「PA」という値。
「表示は見たことがあるけれど、何を意味するのかわかっていなかった」という人も多いのでは?
実はこの2つの指標で、それぞれUV-A、UV-Bがどのくらいカットできるかを知ることができるんです。
SPF値とは?
UV-Bに対する防御効果を表すのがSPF値。Sun Protection Factorの略で、SPF15やSPF50などの数字が付いています。
この数字は、日焼け止めを塗ることでどれだけ日焼けを遅らせることができるかを示しています。
例えば、SPF20の場合、日焼け止めを塗らずに30分で日焼けしてしまう人が、その日焼け止めを塗ると同様に日焼けするまでに30×20=600分(=10時間)かかる、ということを意味しています。
SPFは2〜50+まで表示があり、数字が高いほどUV-Bからの防御効果が高いことになります。
PA値とは?
PAは、UV-Aに対する防御効果を表す値。Protection Grade of UV-Aの略で、PAの効果は「+」の数で表されます。4段階あり、「+」の数が増えるにつれて防御効果が高くなります。
日焼け対策を万全にするなら、SPF、PAともに高いものを選べばいいのでは?
と思うかもしれませんが、効果を出すために肌に負担をかける成分が使われていることもあるため、一概に数値が高いものを選べばいいというわけではありません。
誰が、どこで使うのか、など、用途に合わせたセレクトや、塗り心地、使い勝手なども大切です。表示の意味を理解した上で、実際選ぶ時のチェックポイントを次項で押さえていきましょう。
子どもにも使いやすい日焼け止めとは?
UVカット機能について
日焼け止めに入っている紫外線をカットする成分は大きく分けて2つあります。
一つは「紫外線吸収剤」。
吸収剤は、文字通り紫外線を吸収して熱エネルギーに変えることで、紫外線が肌内部に浸透するのを防ぎます。高い紫外線防御機能を発揮する反面、肌の表面で化学反応が起こるので、肌に負担がかかり、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。
もう一つは「紫外線錯乱剤」。
錯乱剤は、肌に当たった紫外線を散乱・反射させ、紫外線のダメージから肌を守ります。肌への負担が少なく「ノンケミカル」とも言われます。
子どもの素肌は柔らかいうえに薄く、デリケート。それだけ紫外線の影響も受けやすいためしっかり日焼け対策をしたいところですが、肌に負担となる紫外線吸収剤を使用しているものは避けるのがベターです。
ただ、成分表示に「紫外線吸収剤」とは書かれていないので、「紫外線吸収剤不使用」という表示のある製品や、錯乱剤である酸化チタン、酸化亜鉛などの天然鉱物を配合したものを選びましょう。
肌に優しい成分を配合
子どもの皮膚は発達途上のため大人と比べて表皮が薄く、乾燥や刺激にも弱いため、天然成分を配合したものや、保湿機能に優れた日焼け止めを選びましょう。
また、日焼け止めは水遊びをしたり、汗をかいてタオルで拭いたり、洋服などで擦れるととれてしまうので、2〜3時間おきを目安に塗り直しをすることも大事。
1日に何度か塗ることを考えても、できるだけ肌に優しいものを選びたいですよね。柔らかい子どもの肌にも塗りやすいよう、クリーム状のものや保湿成分を多く配合したものを選ぶのもおすすめです。
石鹸ですぐ落ちる
日焼け止めを塗ったら、最後は必ずお風呂などで洗い流して日焼け止めが肌に残らないようにします。
落としきれずに日焼け止めが肌に残ってしまうと、肌トラブルの原因にもなるため、塗って終わりではなく、落とした後のアフターケアも含めてUV対策を。
そのためにも、普段使っている石鹸やボディソープなどですぐ落ちるものを選ぶといいでしょう。
親子で使えるmoani organicsの日焼け止め
子どもは大人と比べて肌がデリケートなことや、何度も塗り直したり、しっかり洗い流して肌に負担をかけないようにするには、子どもの肌にやさしい日焼け止めを選ぶことが大切です。
でも、子ども用、大人用といくつも日焼け止めを用意しないといけないのもちょっと面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、肌にやさしいオーガニック処方でありながら、SPF値、PA値ともに最高水準、さらにウォータプルーフ機能もついたmoani organicsの日焼け止めです。
moani organicsのUV SKIN PROTECT MILKは、原料のすべてが天然由来。
肌に負担となる石油由来成分、合成添加物はいっさい使っていないので、子どもの肌にも安心して使うことができます。
保湿成分には有機栽培のアロエベラ液汁やホホバオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイル、アボカドオイルを贅沢に配合し、テクスチャーもミルクのように滑らか。
肌につけるとすぅっとなじんで広がり、日焼け止めを塗っているとは思えないほどつけ心地も快適なんです。
また、SPF50+、PA++++と国内最高のUV機能をもち、肌にやさしいだけでなく、日焼け止め効果も優秀。
しかも水や汗にも強いウォータープルーフなので、普段使いだけでなくアウトドアなどでアクティブに遊ぶ時もこれ1本あれば安心です。
子どもの肌にもやさしくウォータープルーフなのは、ママとしても嬉しいポイントですよね。もちろん、天然由来成分で実現したウォータープルーフなので、専用クレンジングなどは不要。普通の石鹸を使ってお風呂やお湯のシャワーで洗い流せます。
まとめ
意外と外に出てから気づくことも多い子どもの日焼けのこと。日焼け止めをうっかり忘れて出先で手に入るものを取りあえず買うことも多いのでは?
普段から愛用している日焼け止めがあれば、いざという時も安心ですよね。
UV SKIN PROTECT MILKは、1本あればデイリーにも、アウトドアなどでアクティブに遊ぶ時や旅行の際にも、シーンを選ばず使えて便利です。
今まで、日焼け止めで肌トラブルに悩んでいたり、納得のいく日焼け止めに出会えていない、という人も一度試してみてはいかがでしょうか。
日焼け対策をしっかりしながらも、お肌は潤ったまま。そんなつけ心地の良さが今までの日焼け止めのイメージを覆すはずです。毎日使いたくなる日焼け止めの良さを、ぜひ実感してみてください。