ダイビング&シュノーケリングで使える日焼け止めの選び方

ダイビング&シュノーケリングで使える日焼け止めの選び方

ダイビングやシュノーケリングなどをする時、みなさんは日焼け止めを塗りますか?

 

「海の中ではあまり日焼けしないから必要ない」

「塗っても海水で流れてしまうので、意味がないのでは?」

 

など、日焼け止めの必要性を感じている人は少ないのかもしれません。

しかし、ダイビングやシュノーケリングをする時は、水中にいる時間よりも海の上や船の上にいる時間も意外と多いもの。また、水の反射などもあり、海の上は陸上よりも日焼けをしやすい環境にあるのです。

そこで、ダイビングやシュノーケリングなど、水の中でのアクティビティを楽しむ時に気をつけたい日焼け対策や日焼け止めの選び方についてご紹介します。

・海に入る時、日焼け止めは必需品!

・海で日焼け止めを使う時に注意したいこと

 ◎マスクがくもる               

 ◎乾燥や肌荒れなどの肌トラブル 

 ◎海洋環境やサンゴ礁への影響

・どんな日焼け止めを選ぶといいの?

・高機能&海にやさしいmoani organicsの日焼け止め

 ◎まとめ  


海に入る時、日焼け止めは必需品!

海の中は紫外線の影響を受けないから日焼けをしないのでは?と思うかもしれませんが、実はこれは間違い。

水中でも水深数メートルなら紫外線が透過すると言われているので、「水の中にいれば安心」と日焼け対策を怠ってはいけません。

また、海での日焼けは、水面や砂浜からの照り返しによるものが大きく、水面近くにいる時間が長いシュノーケルやダイビングは、日焼けリスクが意外と高いのです。

気象庁のデータによると、地上に達した紫外線の反射率は、水面で1020%、砂浜では1025%。これはアスファルトや土などよりも高い数値。このデータからも、陸上よりもビーチや海の上の方が日焼けしやすいということがわかりますね。

ダイビングでは特に、ウェットスーツを着用するため日焼け対策をせずに海に入ってしまうことがあるかもしれませんが、手や足、顔は水面や砂浜からの反射で、いつも以上に日焼けをしてしまいます。

また、休憩中はウェットスーツを脱いで過ごすことも多いため、油断するとあとで後悔することにもなり兼ねません。

ダイビングやシュノーケリングの時も、日焼け止めを塗ってしっかり対策することが大切です。

 

海で日焼け止めを使う時に注意したいこと

海での日焼け対策の基本は、日焼け止めをしっかり塗ること。でも、ウォータープルーフの日焼け止めは肌に刺激が強いものもあるため、機能性や成分などもチェックした上で選びたいところ。

さらに、日焼け止めの選び方次第で、以下のような不便やトラブルが生じる恐れもあります。

ダイビングマスク(ゴーグル)がくもる

ダイビングやシュノーケリングをしていてゴーグルがくもってしまうこと、ありますよね。

実は、ゴーグルがくもる原因の一つに、日焼け止めやファンデーションに配合されている油分があります。

ですから、海で潜る時は基本はノーメイクがおすすめ。そして、ゴーグルがくもる原因となる油分を配合していない日焼け止めで紫外線をしっかり防御しましょう。日焼け止めの選び方については後述します。

乾燥や肌荒れなどの肌トラブル

日焼け止めは、肌の表面で紫外線をカットし、日焼けの原因となる紫外線UV-AUV-Bが肌の内側へ入るのを防いでくれます。

この効果を得るために日焼け止めに配合されているのが、「紫外線吸収剤」、「紫外線錯乱剤」と言われる成分です。

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して熱エネルギーに変えることで、紫外線が肌内部に浸透するのを防ぎます。高い紫外線防御機能を発揮する反面、肌の表面で化学反応が起こるので、肌に負担がかかり、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

また、シリコンやパラベン、人工香料などの石油由来合成成分が肌に刺激となり、かゆみや乾燥を引き起こすこともあるため、日焼け止めを選ぶ時はしっかり成分チェックすることも大切です。

→→→肌に優しい日焼け止めの詳細は「【ノンケミカル】の日焼け止めに「石油由来の合成成分」が含まれている!?」をcheck!

 

海洋環境やサンゴ礁への影響

日焼け止めに含まれる化学物質が、サンゴ礁をはじめとした海洋環境に悪影響を及ぼすとして、パラオやハワイなどでは、特定の成分を含んだ日焼け止めの使用を禁ずる法律が施行されたのを知っていますか?

人が使用する日焼け止めは、毎年大量に海に流れています。

それが海洋汚染につながる可能性があることを考えると、地球に優しい日焼け止めを選ぶことは海で遊ぶ上での最低限のマナーとも言えるでしょう。

自分が使ったものが、手を離れたところで地球にどんなインパクトを与えているのか?その想像力をもって、人にも自然にも安全な日焼け止めを選びたいですね。

 

どんな日焼け止めを選ぶといいの?

ダイビングやシュノーケリングを快適に楽しみ、なおかつ日焼け対策も万全にしたい!この2つを叶えるには、

 

・オーガニック処方で環境に負荷を与えない

・肌にやさしい成分を配合

・ウォータープルーフ

 

上記の条件を満たす日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

この3つに加えて、もう一つ気になるのが「ゴーグルがくもらない」こと。

ここで、moani organicsFRIENDSとして、同ブランドの全ラインアップを愛用してくれている奥秋李果さんが行った実験を紹介しましょう。

奥秋さんは、沖縄県の座間味島でシュノーケリング、カヤックのツアーガイドとして働きながら、SUPの日本代表としても活躍するアスリート。

2019年にmoani organicsの日焼け止めを使い始め、海に潜る時にゴーグルがくもらないことに気づいたそうです。

そこで、moani organicsの日焼け止め「UV SKIN PROTECT MILK」を塗ったうえでゴーグルをつけた場合と、他の日焼け止めの場合でゴーグルがくもるかどうか実験してみたのです。

結果は、UV SKIN PROTCT MILKを使った時だけ、ゴーグルがくもらなかったのだそう。日焼け対策とマスクの視界を両立する日焼け止めと出会ったことで、奥秋さんはより快適にダイビングやシュノーケリングを楽しめるようになったそうです。

 

高機能&海にやさしいmoani organicsの日焼け止め

陸上よりも日焼けをしやすい海。

でも、せっかく塗った日焼け止めが海に入って流れてしまっては意味がありません。

また、流れた日焼け止めが自然環境に悪影響を及ぼすことは絶対避けたいこと。

安心して快適に海でのアクティビティを楽しむには、水に強く、環境にもやさしい日焼け止めを選ぶことが重要です。

moani organicsUV SKIN PROTECT MILKは、ゴーグルがくもらないので海の中での視野がクリアなままアクティビティが楽しめ、なおかつ100%天然由来成分を配合、そのうえでウォータープルーフ機能も備えています。

オーガニック処方ながら、SPF50+、PA++++と国内最高水準を実現しており、紫外線防御レベルも問題なし。

また、有機栽培のアロエベラ液汁、ホホバオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイル、アボカドオイルの5つの美容成分を贅沢に配合しているため、肌に塗った瞬間にすっとなじみ、日焼け止めをつけているとは思えないほどみずみずしい潤いを肌に与えてくれます。

しかも汗や水に強いウォータープルーフなので、海などのタフな環境でもしっかり紫外線をカット。普通の石鹸とお湯でオフできるので、肌に負担をかけずに使用できるのも嬉しいですね。

もちろん、海洋環境やサンゴ礁に悪影響を及ぼす石油由来の合成成分は一切含まれていません。

環境にも人にも負荷をかけないアクションを実践できることは、海遊びの充実度にも繋がるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

日焼け止めの選び方一つで、海でのアクティビティの楽しみが半減してしまったり海洋汚染につながる可能性があることは、自然の中で遊ぶうえでぜひ知っておきたいことです。

肌を守るだけでなく、環境にも負荷をかけないmoani organicsの日焼け止めで、海のアクティビティを快適・安全に、そして安心して楽しんでくださいね。