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日焼け止めと環境問題の関係性について【美女プロサーファー 水野亜彩子】
はじめに
こんにちは。プロサーファー水野亜彩子です。
夏は終わり、既に10月に入っておりますが
サーファーにとって日焼け止め必須アイテムです。
早速ですが皆さんは日焼け止めを購入する時、どのようなポイントを見て購入しますか?
日焼け止めが白浮きしない物だったり、肌が荒れない物、そしてやっぱり多くの方は日焼け止め効果が高い物などを選ぶことが多いのではないでしょうか?
私自身、太陽を浴びることが多いので日焼け止め効果が高いだけで商品を選び、購入していました。色々なものを試し使用していく中で経験した肌荒れや、日焼け止めと環境問題の繋がりを今回はぜひ皆さんに知って頂けたら嬉しいです。
突然今までの日焼け止めが受け付けなくなる
今まで私が日焼け止めを購入する時、とにかく日に焼けない強い成分の日焼け止めを選び使用していました。
夏場になると日差しもより一層強くなるので、かなりの日焼け止めを一夏で消費していましたし、他の季節でも日焼けはするので日焼け止めは常に必需品でした。
海に入るとウォータープルーフでも目に日焼け止めが入ってしまい、沁みる・・・!なんてこともありましたがそれが当たり前だと思っていたし、海から上がったらすぐに日焼け止めを落とすので、そこまで気にせず使用し続けていました。
そこから数年は日焼け止め成分の強いものを使っていましたがある時突然、肌に痛みが。
いつも通りに日焼け止めを塗っているとヒリヒリというよりもピリピリと肌がしている感じで肌全体が沁みてしまい急いで洗い流すという事態が。
それ以降は、今まで使っていた日焼け止めを肌が一切受け付けなくなってしまい、皮膚が敏感になり肌が荒れやすくなってしまいました。
そんな中、出会ったmoani organics
今まで使っていた日焼け止めが使えなくなってしまい、どうしようかなと思っていた矢先に出会ったのが、オーガニックコスメのブランド「moani organics」の日焼け止め「UV SKIN PROTECT MILK」。
正直、オーガニックの製品は肌に良いけれど、日焼け止め効果がどうしても低い商品が多く物足りなさを感じていました。サーファーは一般の方よりも太陽を浴びるし、女性は特に男性もやっぱりシミやシワは出来るだけ避けたい・・・。そうなるとオーガニックは肌に良くても結局効果がないなら。と少し距離を置いていました。
そんな中で出会ったmoani organicsはオーガニックの商品にも関わらずSPF50+ PA++++の国内最高のUV指数を実現している製品なので肌に優しいのに日焼け止め効果はしっかりと発揮してくれます。
実際に使用してみても物足りなさを感じることは一切無く夏場でもしっかりと肌を保護してくれます。
また、サーファーにとって嬉しいのが日焼け止めのテクスチャーのカラーがVANILLA WHITE(白色)とCOCONUT BROWN(茶色)の2種類があること!
私は2色持っているので、肌の色によってファンデーションのように自分の肌に合わせて塗っています。夏の時期になると日焼けで肌も黒くなるのでCOCONUT BROWNのみを塗っています。普通に日焼けをされている方はCOCONUT BROWNをお勧めします!
100%天然由来の成分
moani organics「UV SKIN PROTECT MILK」は100%天然由来の成分で出来ており、肌ストレスの原因となる石油由来成分や合成添加物を徹底的に排除しています。主なオーガニック原料は、有機栽培のアロエベラ液汁、ホホバオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイル、アボガドオイル。この5つのオーガニックの美容成分を贅沢に配合しているので、日焼け止めでありながら、よくある肌荒れと乾燥を防いでくれます。海上がりの肌のつっぱりもなくなったし、あれだけ受け付けなくなっていた日焼け止もこの日焼け止めなら沁みることもなく使用できるし、肌荒れも一切無くなりました。
環境問題と日焼け止めの関係性
ここ最近、日焼け止めが海洋生物やサンゴ礁に悪影響を及ぼしているという研究結果が報告され、ハワイでは販売・提供・流通が条例により禁止、パラオでは輸入・販売・使用が禁止となり、これに違反し、輸入・販売した業者には1000ドル(約11万円)以下の罰金までもが科せられるように。また観光客が持ち込んだ場合は没収。という日本では考えられない程日焼け止めに対して厳しいルールが設けられています。
そもそも、日焼け止めを使用することがだめなの?と思う方も多いと思いますが、答えはNO。日焼け止めの成分の中で海洋生物やサンゴ礁に悪影響を及ぼしている成分があります。
今回、禁止された成分が紫外線吸収剤「オキシベンゾン」や「オクチノキサート」。
少量でもサンゴ礁にダメージがあると言われています。
紫外線吸収剤とは化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぐ役割があるものです。
今回紹介しているmoani organicsの日焼け止めは紫外線吸収剤意外にも様々なものを使用せずに作られています。
使用していないもの
紫外線吸収剤 | 合成香料 | シリコン 石油系合成ポリマー |
遺伝子組み換え原料 |
合成着色料 | 鉱物油 (ミネラルオイル) |
動物由来原料 | 石油系防腐剤 (パラベン・フェノキシエタノール) |
石油系界面活性剤 | アルコール (エタノール) |
ナノ化原料 |
日焼け止めって自分の肌に塗り込むし、日常的にも日焼け止めを使用する方が多いと思うのでこれだけケミカルなものを使用せずにオーガニック成分で出来ていると安心しますよね。
ECOCERTとは?
ECOCERT の基準をクリアしているmoani organicsの日焼け止め。日焼け止め以外の化粧水やホホバオイルなどのスキンケア商品も基準をクリアしています。
まず「ECOCERT」とは?と思う方も多いと思うので簡単にご紹介。
ECOCERTとは、フランスのトゥールズに本部を置く、国際的なオーガニック認証団体機関です。消費者とメーカーの中立な立場に立ち、厳しい基準を定め、審査を行います。
どのような基準があるのか一部をご紹介!
【ECOCERT ORGANIC基準】
■ 完成品の95%以上が天然原料であること
■ 使用する植物原料の95%以上がオーガニック原料であること
■ 石油由来成分の鉱物油、パラフィン、PEG、PGの使用禁止
■ フェノキシエタノール、パラベンの使用禁止
■ キャリーオーバーを含めた全成分表示を行い、オーガニック成分の含有量を記載すること
■ 成分原料は、メーカーや原料製品名を特定してエコサートに登録すること
■ 原料の購入、製造、販売の過程がトレースできること
■ 原料貯蔵過程、製造過程、流通過程で禁止物質や非オーガニック成分が混入することがないように管理、運用されていること
■ 製造が環境に悪影響を与えないこと
■ 容器のリサイクル性が高いこと
■ 包装材料を最小限に抑えること
■ 正しく守られていることが立ち入り監査で確認されること
■ 定期的な監査で正しく運用されていることが継続的に確認されること
一部を抜粋しただけでもこの量!
これだけ厳しい基準をクリアしていたら間違いないですよね。
肌だけでなく環境にも優しい
私は今回moani organicsに出会い、オーガニックというものに興味を持つようになりました。
環境問題は様々なところで問題視されることが多く、海が好きな人達やサーファーは切っても切り離せない問題だと思っています。「知らなかった」では済まされない所まで来ている部分もあるのでは?と感じることも多いです。
日焼け止めは自分の肌を守るためにとても大切なアイテムです。そんな日焼け止めが自分だけでは無く、自然環境に対して安全なものを選ぶという選択肢はいかがでしょうか?
普段の生活で使用するものを少しづつ環境に優しいものへ切り替えていくことでストレスもなく自然とエコに繋がっていくと思います。自分達の為に。そんなきっかけになったら嬉しいです。
購入はこちらからどうぞ
https://moani-organics.com/
↓↓水野さんのスクール情報はこちら↓
毎週木曜日 10:30~11:30
毎週土曜日 12:30~13:30
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もしくは、Mail: asakomizuno.pilates@gmail.comにてお問い合わせお待ちしております。