“スノーボードを楽しむ環境＝雪山を守りたい”
こんにちは。プロスノーボーダーとして活動している、モアニ・オーガニクス アンバサダーの宮崎郁美です。
今年、3回目の開催を迎えた「戸狩テクニカルチャレンジ」
“スノーボードの滑り”を競う、スノーボードが滑れる方なら誰でも出場する事ができる大会です。
大会の“滑り”のポイントは、ターンの質や技などのテクニックの部分とスピード感や演出など全体の構成となります。
大会出場者は、スノーボード歴が2～3年の大会未経験の方から、滑りの大会でもある「全日本スノーボード技術選手権大会」に出場している全日本クラスの選手まで幅が広く、それもこの大会の一つの魅力でもあります。
ジャッジ陣には、私宮崎郁美を含む3人のジャッジ合計得点で競います。大会エリアは華やかなトップライダーと選手の熱気で、盛り上がっていました。
この大会にはサブタイトルがあります。
「#雪山が好き」
このフレーズには“スノーボードを楽しむ環境＝雪山を守りたい”という思いがあります。
近年の雪山、スキー場を取り巻く気候変動による問題はスノーボードやスキーをされていない方でも一度は耳にした事があるのでは無いでしょうか。一概に温暖化による雪不足とは言えない複雑な要因があります。
戸狩テクニカルチャレンジでは大会を通して、そういった雪山環境に目を向けて頂きたくサブタイトルをつけました。
大会として取り組んだ事として、大会で使用するリフトは100%自然エネルギーで運行。
授与して頂いたクリーンエネルギーイベントの証書を展示し、選手・ギャラリーの皆さんに、今後のスキー場における電力の在り方を想像していただきました。
大会が始まると、選手の皆さんは思い思いの“ライディング”でゲレンデのコートを滑っていました。
種目は3種目。
①細かなリズムピッチの【ショートターン】
②自身のターンを魅せつける【カービングフリー】
③様々なテクニックを盛り込む【トリックフリー】
どの種目も、誰一人同じ滑りをする事はありません。
自分らしさを活かしたスタイルでコートを滑り下りるのが、スノーボードのライディング大会の醍醐味でもあります。
各ジャッジの持ち点は100点。最高得点者は94点をマークし、これにはギャラリーも含め、選手・ジャッジ陣も大盛り上がり。会場全体が選手一人一人の熱いライディングにリスペクトコールをする、温かくハッピーな大会となりました。
私も、甲乙付け難い、刺激を受ける素晴らしい滑りを沢山見させて頂いて興奮しました。
大会コートの熱気そのままに閉会式が始まります。
U12のジュニアクラス、女子、男子の3カテゴリーで3位以上の選手が表彰です。入賞された選手の皆さん、おめでとうございます。
入賞の副賞には、地元で環境に配慮した取り組みから産まれる農産物や商品などが並び、これもまた参加者の皆さんへのメッセージです。
前回に引き続き、moani organicsからは日焼け止め「UV SKIN PROTECT MILK」を贈呈させていただきました！
雪山では、日焼け止めが必須。オーガニックで子供から使え、地球にも優しいmoani organicsの日焼け止めは、雪山好きにはぜひ知って頂きたいアイテムです。
入賞者の副賞と参加賞として、実際にmoani organicsの商品を皆さんに手にとって頂き、
参加者の方からは
「子供でも安心して使えるのが嬉しい」
「雪山だけでなく水辺を汚さないからこれから使いたい」
そんな、嬉しい言葉を沢山頂きました。
私がmoani organicsに出会ったのは7年前。ちょうど、妊娠中で心も身体も繊細な時でした。コスメの香りにも敏感になっていて、日焼け止めなども、どこかポジティブに使えない時期でした。
そんな時に手にしたmoani organics。ナチュラルな香りで癒しもあり、優しい使い心地に安心した記憶があります。そしてmoani organicsの生産に関するお話を聞いて、自身が活動する雪山というフィールドにおいても“優しさ”が必要だと思ったのです。
moani organics愛用者になったのは、自分自身の使い心地でしたが、その後、moani organicsの持つ本質的な意味や環境に対する配慮を知り、自分の意識のベクトルに変化が出ました。雪山環境に目を向けるきっかけとなったmoani organicsとの出会い。
今回は、大会を通してサブタイトル 「#雪山が好き」に目を向けて頂き
私の様に、moani organicsを通して自分に優しくすることは地球にも優しい事と、無理の無い個人の取り組みのきっかけになればと思います。
大会の最後には参加選手全員で集合写真を撮り、拍手で解散。
また来年、ぜひこの場所で会いましょう！
■日焼け止め「UV SKIN PROTECT MILK」