季節の変わり目に肌荒れが起こるのはなぜ?原因と予防法を解説

季節の変わり目に肌荒れが起こるのはなぜ?原因と予防法を解説

いつも通りにスキンケアをしていても、季節の変わり目になると肌トラブルが起きやすいということ、ありませんか?

肌にダメージを与える外的刺激は、紫外線や高温、高湿度、乾燥などがよく知られていますが、実は、季節の変わり目も肌には負担が大きい時期なのです。

なぜ季節の変わり目になると肌荒れや肌トラブルが起きやすくなるのでしょうか。その原因や対策、スキンケア法をご紹介します。

・季節の変わり目になると肌の不調が起こるのはなぜ?

 ◎寒暖差              

 ◎季節性のアレルギー 

 ◎紫外線によるダメージ

・肌トラブルを引き起こすのは肌の“バリア機能”の低下

・季節の変わり目の肌トラブルにはどう対処すればいい?

 ◎丁寧なスキンケア、保湿もしっかりと               

 ◎睡眠、食事に気をつける 

 ◎オイルやローションで頭皮を保湿 

・moani organics製品で健やかな素肌づくりを

 ◎まとめ  


季節の変わり目になると肌の不調が起こるのはなぜ?

生活リズムが乱れたり、暴飲暴食をしたわけでもないのに季節の変わり目になると肌の調子が悪くなる…。そんな経験がある人は多いはず。

季節の変わり目に肌の不調が起こりやすくなる原因は、いくつかあります。

 

 

寒暖差

「昨日まで夏の暑さだったのに、今日はひんやりとして寒いくらい」といったことが繰り返し起こる季節の変わり目。朝晩の寒暖差もあるため、肌状態はとても揺らぎやすくなっています。

こうした寒暖差が原因で、肌のバリアや保湿機能が低下することを資生堂が2019年の研究によって明らかにしています。

研究では、寒暖差(温度低下刺激)によって、肌のバリア・保湿機能に重要な酵素の一つであるカスパーゼ14が減少し、肌荒れの原因となることを発見。このことから、特に9月〜11月頃に起こる急激な気温変化が肌荒れや肌トラブルに繋がることが考えられます。

 

季節性のアレルギー

春から初夏にかけて飛散するスギやヒノキや、夏の終わりに飛び始めるブタクサなど、季節の変わり目に樹木や植物の花粉が飛び、そのアレルギーによって肌の炎症や肌荒れが起こることがあります。

また、寒暖差や紫外線のダメージによってバリア機能が低下した肌は、花粉などの外的刺激に対してより敏感になっています。そのため、マスクの擦れや少し掻いただけでも炎症や肌荒れを起こしやすく、寒暖差やアレルギーが複合原因となり肌トラブルが起こるとされています。

 

紫外線によるダメージ

肌にとって紫外線は大敵。肌は表面の角質層が果たす“バリア機能”によって、皮膚内部の水分を保持しながら、外部から侵入する雑菌や紫外線などの刺激物からも守られています。

ところが、紫外線を浴びることで皮膚表面を覆う皮脂が酸化し、バリア機能が低下してしまうのです。これによって、肌内部の水分が失われ、肌荒れや肌トラブルが起こりやすくなります。

紫外線量が多い初夏〜真夏にかけては、日焼け止めの塗布や、日焼け後は保湿によるアフターケアが欠かせません。しかし、紫外線は春から徐々に増えるため、UV対策をしていても、5月〜8月の4ヵ月もの間紫外線を浴び続けることになります。そうしたダメージが少しずつ蓄積して、シミやたるみ、シワとなって表面に現れてくるのが秋口の頃なのです。

秋になると特に、肌トラブルを抱えやすいのはこのためです。

 

肌トラブルを引き起こすのは肌の“バリア機能”の低下

乾燥や炎症、かゆみや吹き出物など、肌トラブルには様々な症状がありますが、こうしたトラブルは、肌のバリア機能が低下することで起こります。

肌のバリア機能を低下させる要因も様々あり、季節の変わり目で起こる寒暖差や季節性のアレルギー、紫外線によるダメージは上述の通りですが、その他にもストレスや生活リズムの乱れ、暴飲暴食、ホルモンバランスの不調が原因となることもあります。

バリア機能が低下した肌は、無防備な状態。皮膚内部の水分が失われ乾燥が進むとともに、雑菌や紫外線などの外的刺激も侵入しやすいため、様々な肌トラブルを起こしやすくなってしまうのです。

 

丁寧なスキンケア、保湿もしっかりと

肌のバリア機能を整えるためには、「肌を清潔に保つこと」「潤いを与えること」が大切です。

一度水分バランスが崩れた肌は、元に戻るまでに時間がかかってしまいますが、日頃から丁寧な洗顔や、保湿ケアを意識してスキンケアを行い、肌内部の潤いをキープすることでバリア機能の低下を防ぎましょう。 

この時、化学合成成分を含まない天然処方の洗顔料や化粧水、美容液を使うことも重要です。

スキンケアアイテムに配合された化学物質が刺激となり、肌荒れやトラブルが悪化する場合もあるため、天然成分を配合した肌に優しい低刺激タイプのものを使いましょう。

乾燥肌や敏感肌などあらゆる肌質に対して使用することができて、保湿ができるゴールデンホホバオイルなどの低刺激の天然オイルを活用するのもオススメです。

 

睡眠、食事に気をつける

外側から行うスキンケアと併せて、食事や睡眠など、生活習慣を整えるインナーケアも忘れずに。

肌は約28日間で生まれ変わると言われ、このターンオーバーを正しく機能させることが肌の健康維持に欠かせません。肌の材料となるタンパク質やビタミン、ミネラル類などの栄養補給はもちろん、健康的な食生活を心がけて、腸内環境を良好に保ちましょう。胃で分解された栄養を吸収し、様々な物質を作り出して血管を通して全身へ運ぶ腸は、肌状態を反映する器官と言われています。

ストレスや寝不足、疲労の蓄積などで腸内環境が悪化することもあります。季節の変わり目は、新学期や年度末など、生活においても変化が激しい時期。できるだけ規則正しい生活を送り、ストレスや疲労を溜めない工夫をすることで、肌の不調だけでなく体調不良なども予防できるでしょう。

 

moani organics製品で健やかな素肌づくりを

肌のバリア機能が低下しやすい季節変わり目は、肌内部も乾燥しがちで敏感な状態。天然由来成分を配合した肌に優しい化粧水や美容液でのケアが不可欠です。

moani organicsの「MOISTURE LOTION」、「MOISTURE CREAM」はそんな揺らぎやすい肌の保湿やケアに最適。

原料の99%が天然由来成分の「MOISTURE LOTION」は、ヒアルロン酸を超える保水力を持つと言われる「シロキクラゲエキス」を配合した保湿機能に優れた化粧水。とろりとした滑らかなテクスチャーながら、肌につけるとすっと伸びてなじみ、ベタつかずさらりとした使用感も魅力的。肌が内側からふっくらするような、しっとり、もっちり感も実感できます。

ラベンダーとティーツリーのエッセンシャルオイルをブランドした香りにも癒されます。使うほどに肌だけでなく気持ちも潤うような、使うことが楽しみになる化粧水です。

 

MOISTURE LOTION」で潤いを与えたら、「MOISTURE CREAM」で膜を作り、肌内部の潤いをキープ。こちらの美容液には、世界最古の化粧水と言われる「ダマスクバラ花水」をはじめ、希少性の高い「ウチワサボテン種子油」など天然の美容成分をふんだんに配合。ぎゅっと詰まった天然の保湿成分が、すーっと肌全体に伸びて浸透し、もっちり、ハリツヤのある美しい素肌に導きます。保湿機能に優れていますが、使用感は驚くほど軽やか。さらりと塗れるのでファンデーションの下地にも適していて、デイリーに使えるのも嬉しいポイントです。

石油系界面活性剤やフェノキシエタノール、パラベンなどの化学物質は一切排除した人と自然に優しいオーガニック認証処方なので、敏感肌の人も安心して使用できます。

 

さらに、純天然のマルチオイル「GOLDEN JOJOBA OIL」もおすすめ。moani organicsのゴールデン・ホホバオイルは、完熟したホホバの実を丁寧に収穫し、コールドプレスで抽出した純度100%の非精製オイル。

溶剤による抽出・化学的処理・加熱を施していないので、ホホバが本来持っている天然トコフェロール(ビタミンE)、アミノ酸やミネラル、ビタミンABDといった豊富な栄養素を精製の過程で損なうことなく保持しています。

そのため、肌を美しくする栄養素がたっぷり。オイルに含まれるアミノ酸やビタミン類が肌の新陳代謝を促し、血行促進もサポート、シミやくすみのない健康的な素肌へと導いてくれます。

また、ホホバオイルの主成分は「ワックスエステル」と呼ばれる液体ロウ。このワックスエステルは、私たちの皮膚にも含まれていて、肌のバリア機能を保持するために欠かせない成分。ホホバオイルは皮脂にとても近い性質を持つため、肌に優しく、なおかつ肌なじみも抜群。べとつかずにすーっと伸びて角質層まですばやく浸透し、しっとりと吸いつくような潤いのある素肌づくりに効果が期待できます。

 

まとめ

保湿力、肌なじみに優れたmoani organics製品は、肌に不調が現れやすい季節の変わり目にも頼りになるはず。素肌を清潔に保つことやこまめな保湿など、日頃から丁寧で肌に優しいケアを心がけて、肌状態が不安定になりやすい時期も健やかで美しい素肌をキープしていきましょう。